システムトレードの場合、トレード結果を常に監視・追跡し続けなければなりませんので、日々のトレード結果の記録は欠かせない作業の一つです。
運営者の場合は、Excelで運用日誌のフォーマットを作り、そこに記録、その内容を本サイトにアップしています。
アップにはそれなりの手間がかかりますので、公開せずExcelの運用日誌の段階で止めておいてもシステム運用上は特に問題はないのですが、アップする段階でExcelファイルへの記入ミス等に気づくこともありますし、運用時のモチベーション維持やメンタルマネジメントという点でもメリットがあるのではということで運用ブログを公開しています。
現在のブログ運営環境に関しては十分満足できていますので、運用ブログの公開を検討されている方のために運営者が使用しているレンタルサーバーとWordPressテーマについて簡単に紹介させていただきます。
レンタルサーバー
現在使用しているレンタルサーバーは国内最大手のエックスサーバーです。
使用開始からかれこれ10年以上は経過しているでしょうか。
エックスサーバー以前はやはり大手のレンタルサーバーを利用していましたが、エックスサーバーの存在を知り移行しました。
これまでレンタルサーバーがらみのトラブルは一度もありません。
価格は月額990円(スタンダードプラン:2022年8月現在)と一般的で特に安いということはないのですが、容量は300GBもありますし、転送量等もかなりハイスペックですのでコスパとしてはかなりいい方なのではないでしょうか。
WordPress簡単インストール機能も装着、WordPressでのブログ運営に適しています。
詳細についてはレンタルサーバー エックスサーバーのHPでご確認下さい。契約時、一定の条件を満たせば独自ドメインを無料で取得できる特典もあります。
ブログの表示速度を重視する場合はWordPress専用の超高速クラウド型レンタルサーバーwpX Speedがお薦めです。
エックスサーバーでXserverドメインも取得できます。
WordPressテーマ
現在使用しているテーマは無料テーマのcocoonです。
やはりわいひらさんが作成されたテーマのsimplicity2から移行しました。
simplicity2も無料テーマとは思えないような素晴らしいテーマでしたが、cocoonはさらに進化、有料テーマを凌駕するような機能が満載で非常に使い勝手が良く、有難く使用させていただいております。
運用ブログ運営にピッタリのテーマです。

cocoonでも、かなりレベルの高いサイトが構築できると思いますが、もう少し個性的なサイトを構築したい方や運用ブログを将来的にはトレード関連の本格的なサイトに育てていきたいと考えていらっしゃる方には有料テーマを使用するというのも一手です。
その際のお薦めはTCDのテーマです。
運営者もTCDの「STYLY」というテーマを別サイトで使用していますが、このテーマはギャラリーサイト向き。
運用ブログであれば「Muum」「ONE」「ZERO」、トレード関連の本格的なサイト作りを目指すのであれば「GENSEN」「BRIDGE」がお薦めのテーマです。

まとめ
レンタルサーバーでブログを運営するとなると年間のランニングコストは独自ドメイン代を含めて約15,000円。
無料ブログで独自ドメインでなければランニングコストは0円。
コストと言う点では無料ブログでの運営に軍配が上がりますが、無料ブログの場合、ブログが急に廃止されてしまうというリスクがありますし、拡張性という点でも難があります。
レンタルサーバーでのブログ運営の拡張性をとるか、コストを重視して無料ブログで運営するか、そこは個人の考え方次第だと思います。
いずれにせよ大事なことはトレード結果を記録し常にパフォーマンスを監視し続けることです。